春の陽射しが心地よいですね(^^)
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
連日の新型コロナ感染者のニュースに気が滅入りそうになりますが、そんな時はテレビもスマホもオフ!にして、外の空気と太陽を浴びることにしています。
自分にできることは、今を楽しく元気に過ごすこと。植物たちの芽吹きをみていると、この瞬間を生きているなあ、と思うのです^^その姿に励まされ、パワーもらってます。
今までの花見とは違っても、自由な心はひとりでにウキウキワクワク。免疫力あがってるんじゃない?って思います。
さて、
本題:庭づくりの予算について
ご相談や打合せの際に、気になるのは予算。
私自身も家のリフォームでは、見積り金額に毎回ドキドキしましたので、お客様の気持ちはよく分かります。
因みに、造園工事金額を知りたい、という方には、土地と建物の合計金額の1割からが目安です、とお伝えしています。これは、外構と庭をあわせた金額です。素材、色、形へのこだわりに比例して金額も高くなる、のが一般的です。
今回、もっともお伝えしたいのは、最初のプランづくりでは自分の理想を大事にしてください、ということ。
金額の話から脱線するようですが、重要です。
自由に考える、自分自身がワクワクするイメージを追求すること、が大切。
どんな方にも予算はあるものです。
けれど、大切なのはイメージをどれだけふくらませておくか、です。
こういうのが好き、という写真や風景、絵画など、庭に結びつくような要素を写真などで集めることをオススメします。
その時は、思い切り自分を解放すること。お金のことは考えない!
例えば、
真っ白なキャンバスに絵を描くとき、幾らで売ろうかな?って考えないですよね。多くの人は(^^)
とにかく描きたいという情熱とか衝動があって描くと思うんです。
庭のプランづくりもそれと同じこと。
予算は決まっているけど、一旦それはおいといて、自分の理想を追求してみてください。
きっとプランづくりが楽しくなります。
その上で、実際に何が必要で不要なのか、建物や土地環境に合う植物や構造物を厳選していく。
予算内で今現在できることは何か、と優先順位をつけるといいと思います。
当然のことですが、最初から庭の完成形を求めるほど、金額は高くなります。
なので、
ここに必ず樹木がほしいという場合、小さな樹を植える。とか、まずはデッキ、いや、駐車場だ、とか十人十色。
私の考えは、
早めにプランづくり、施工をして長く楽しみたい、そして楽しみとして少しずつ手を加えて理想に近づけたい、というものです。
植物は5年、10年後、その先を考えて植える。構造物はそれに見合うスケールで設計しておく。
庭の完成ってないな〜とつくづく感じています。
しかし、完成とか理想をイメージしている時間こそが庭づくりの醍醐味、だと思います。
皆様の理想に一歩でも近づくようにデザイン提案いたしますので、
気軽にご相談ください。
どうぞ妥協せずに庭づくりを堪能してください(*˘︶˘*).。.:*♡
ガーデンデザイナー
宮森有子